30代のBさんは8ヵ月ほど前から胃を中心に腹部の痛みがあり、張りを感じていました。
内科で診てもらっても特に異常はなかったそうです。
徐々に胃の痛みは強くなり、背中に痛みも出てきました。
原因はわからず症状が悪化することに気分まで滅入ってしまい
元気だった頃と比べて体重は7キロも痩せてしまいました。
痛みの特徴は毎日夕方から夜にかけてひどくなり、
休日は緩和するのでBさんも不思議に思っていたそうです。
原因がわからない不安から夜つきも悪くなり、
心療内科で安定剤や睡眠導入剤、睡眠薬を処方されました。
それでも胃と背中の痛み、寝つきの悪さは改善されず
鍼灸治療を受けることにしました。
触診すると胃の不調がお腹の皮膚に顕著に表れていました。
胃の不調が反射性に背中の筋肉を固くし、痛みとなり、
また寝つきの悪さは鼻が原因でした。
治療をはじめて1ヶ月、5回までは胃と背中の痛みに変化が感じられず
Bさんも「このまま続けて大丈夫だろかと」と心配だったそうです。
その後も一進一退の変化でしたが7回目くらいの治療から徐々に胃の痛みのが減り、
夕方からの背中の痛みも軽くなってきました。
ぐっすり眠れるようになったので顔色はよくなり、
体重も少しずつ戻ってきました。
「体力を取り戻すために運動を再開したい」と
前向きな発言に回復を感じました。
お電話ありがとうございます、
リモネはり灸院でございます。