冷えと内蔵の意外な関係

こんにちは、リモネはり灸院です。

秋も深まりだんだん寒くなってきました。

今日は冷えの話です。

 

冬に限らず年中手足が冷たい方がいます。

 

冷えを改善するために身体を温める食物や入浴、

運動、冷え取り靴下など数々の冷え取り法があります。

 

神経生理学で考えると足の冷えは膀胱や大腸など下腹部の内臓が、

手の冷えは咽や気管などの小さな炎症が関係しています。

 

手足など冷えている場所を温めても根本的な解決にはなりません。

じゃあ下腹部や首回りを温めたらよいのか。

 

それよりもっと効果が高いのは、「さする」ことです。

皮膚と内蔵は神経で連絡を取り合っているので

皮膚に刺激を与えることが大切です。

 

昔からある乾布摩擦(かんぷまさつ)も

皮膚刺激をしていると考えると理にかなっているんです。

 

先人の知恵ってすごいですね。

最近はドライブラッシングという現代版の乾布摩擦もあります。

さするケアってすごいですね。

 

 

リモネはり灸院