Hさんは60代。
もともとめまいの症状で来院しました。
初診で腹部の触診をしたとき
膀胱の部分の皮膚の反応があまりにも強く出ていたので
「トイレは近くないですか」と聞くと
夜、何回もトイレに起きてしまうことを
教えてくれました。
そして腰痛の自覚もありました。
寝ても度々トイレに行くために
起きてしまうので
ぐっすり眠れなかったそうです。
日中のトイレの回数はあまり気にならない様子。
膀胱に小さな炎症があると内側の粘膜
が過敏になり内圧を高め、
トイレが近くなります。
また膀胱の不調があると後ろ側の腰やおしりの
筋肉を固くさせてしまい
腰痛の原因になります。
めまいと同時にお腹と腰の治療をして
2ヶ月経つころには
夜中のトイレの回数が減りました。
多い時は一晩で3、4回行っていたのに
平均して2回、少ないときは1回にまで減ったそうです。
来院されていたのが冬の寒い時期
だったので特に喜ばれました。
膀胱の状態がいいと腰の調子もよくなるので
体調管理として自宅でも
お腹にお灸をしているそうです。
お電話ありがとうございます、
リモネはり灸院でございます。