ぎっくり腰と下痢の関係

こんにちは。リモネはり灸院です。

 

朝夕、冷えるようになり、

気がつくと体に力が入っている方もいるのではないでしょうか。
今日はぎっくり腰と内蔵についてお話しします。

 

ぎっくり腰で来院したBさん。

初診時は上半身が曲がったまま起こせない状態で

歩くのもやっとでした。

 

治療を重ねていくごとに強い痛みはとれて、

歩く姿もスムーズに。

 

最初は痛みが強かったので腰やおしりの筋肉を

中心に治療をしていました。

 

上向きに寝ることができるようになったので

腹部を触診すると大腸の部分に強い反応がありました。

 

「お腹の調子が悪いんですか」と聞くとびっくりした様子で

2,3ヶ月前から下痢が続いていることを教えてくれました。

病院でも原因がわからず、外出するのも困っていたそうです。

 

 

しかも、下痢の前にはいつも腰が痛かったとのこと。

そこで、お腹の調子が悪いと後ろ側の腰の筋肉が硬くなる

という説明をすると深く納得したようでした。

 

 

自宅でのセルフケアとして腹部の印をつけた部分に

お灸をするように伝えました。

 

治療をしていると下痢はほぼなくなり、

悩んでいたことも忘れていたそうです。

 

内臓と筋肉の関係を納得してもらえた一例です。

 

 

リモネはり灸院