こんにちは、リモネはり灸院です。
当院では必ず初診でお腹、顔周りを触診し
内臓の状態をチェックします。
触診では患者さんが気づかないような
小さな不調や未来に起こりそうな不調まで
皮膚に表れます。
Y さんはもともと耳の不調で来院。
同時に腰痛の治療もしていました。
めまいも腰痛も良くなり一旦治療を卒業しました。
しばらく経ってから
「腰痛がひどくて。診てもらえませんか」と来院されました。
触診をすると子宮、膀胱に強く反応が出ていました。
聞くと「実はこの数か月PMS(月経前症候群)と生理痛が酷くて
1週間近く腰痛と腹痛が続くんです」と話していました。
生理前の子宮の内膜は厚くなり、
子宮の緊張度が高まります。
緊張度に加えて、子宮内膜に小さな炎症があると
その上にある腹筋や皮膚が緊張し、その結果お腹が痛くなります。
また反射を介して後ろ側にある
腰やおしりの筋肉を固くさせて腰痛になります。
そう説明をすると
「確かに鍼灸治療をしていた時期は腰痛も生理痛も軽かった」と話していました。
それ以来、毎月生理前には身体のメンテナンスを
兼ねて必ず治療に来られます。
腰痛と腹痛が格段に減り、薬を使わなくて済むので
家の用事が捗ると喜んでいました。
お電話ありがとうございます、
リモネはり灸院でございます。