こんにちは、リモネはり灸院です。
Nさんは一ヶ月ほど前から急に夜中に寝汗をかくようになりました。
首や背中など上半身に汗をかき、
その汗で身体が冷えて目が覚めるほどでした。
最初は夜だけでしたが徐々に日中も急に顔がほてって、
顔や頭から汗をかくようになりました。
一方で足元は冷えて自分でも体温調節ができていないと感じていました。
市販の漢方を飲んでみましたがあまり変化はなく、
生理周期は順調で年齢的にも更年期ではないだろうし。
夜中目が覚めるので日中もぼーっとすることが多く、
どこの病院に行けばいいのか困っていました。
友人に相談したところ
「自律神経の乱れじゃない。鍼灸も効くみたいだよ」と言われ、
インターネットで調べて自律神経の不調に特化している
当院を見つけ来院しました。
触診すると鼻の反応が広範囲に出ていました。
鼻に炎症があると皮膚から熱を放散させるために
顔や首から汗が出ていることがわかりました。
Nさんに聞くとアレルギー性鼻炎で年中鼻の調子が悪いそうです。
寝汗の症状が出た始めた頃、鼻炎が悪化していたようです。
鼻炎の改善を第一優先に耳や咽、肝臓、大腸の反応点にも刺激を加えました。
咽の炎症によって硬くなった首や肩にも鍼をしました。
治療を始めて一ヶ月くらいから寝汗の頻度が減り、
ぐっすり眠れるようになりました。
3ヶ月を過ぎる頃には日中のほてりもほとんどなくなり、
足の冷えも気にならなくなりました。
「夜ぐっすり眠れるので日中もすっきりした気分で過ごせます」と
喜びの声を頂きました。
お電話ありがとうございます、
リモネはり灸院でございます。